生体エネルギーとは

生体エネルギーは存在するものすべてが持っているエネルギーです。

「生体エネルギー」は、生体システム実践研究会創設者の佐藤政二代表が60年以上前に、農業を営み自然に向き合う中で発見したエネルギーです。農業では、同じところで同じ作物を作り続けていると、だんだんその土地ではその作物が作れなくなる「連作障害」という問題があります。これは、土壌を科学的に分析し、肥料や微生物などの必要なものを満たしても解決できません。代表は、土中には科学ではまだ測定できていないエネルギーが存在し、それを作物が収奪するのでは?という仮説を置き、そのエネルギーを畑に戻すことによって、連作障害を克服することに成功しました。そして、その実践を理論化し、発展させ、様々な分野に応用していきました。その基本となる理論は以下のものです。

生体エネルギーは、あらゆるものを作っている基本のエネルギーです。存在するものの全ては、物理的な引力で結びついているだけではなく、情報と情報をつなぐ力によって形成されていると考えます。物体は情報の固まりだと考え、その情報を結びつける力という意味で「同化力」と考えることもできます。

現在の科学は、電子・陽子・中性子などの素粒子を基本とした中で論じていますが、生体エネルギー理論では、さらにそれを原点まで遡って考えています。原点とは、ものが生まれるところです。つまり、素粒子の生まれる基本を追求し、素粒子の生まれる以前の宇宙を考えています。佐藤代表はそれを独自の考え方「想造量子宇宙論」としてまとめています。

生体エネルギーを理解するうえで

基礎になるのは「個」という考え方

作物を栽培していると、正常な木と病気になる木とが隣り合わせに存在することがあります。条件的にはほとんど相似しているのになぜそういうことが起きるのでしょう?それは、同じだと思っている存在がまったく違う「個」であるからです。私たち人間からすると、種類の同じ植物は同じように見えるかもしれませんが、それぞれ違うのです。このように、人間も動植物も微生物も、同じ種であっても、それぞれ個性があり、違う「個」であると考えられます。そして、この「個」は、良い環境の中に置かれれば、能力が上がります。

生体エネルギーは、存在するものすべてが持っているエネルギーです。私たち一人ひとりも持っていますし、地球も、動植物も、微生物も、鉱物も、また、それらを構成している元素や素粒子の一つひとつも持っていると考えています。

人間も動植物も微生物も鉱物も、構成しているものは、元素であり、素粒子です。宇宙の中の存在すべてが相似形だと考え、いかなる単位にも個性があり、良い環境の中に置けば、能力(生体エネルギー)を上げることができるというのが、生体エネルギーの理論であり技術です。

土壌の能力を上げる資材、水の能力を上げる水誘導翻訳装置、電気の能力を上げる電気誘導翻訳装置、空間の能力を上げる装置などがすでに開発されています。これらの資材や装置を使うことで、植物が良く育ったり、微生物の動きが活発になったり、食べ物が美味しくなったり、臭いが変わったり、建造物が劣化しにくくなったり、電気の仕事量が増えて電気代が下がったり、金属の融点や伝導率が変わったりといった現象を再現可能なレベルで起こせることが実証されています。

また、自然界を解析する中で発見した生体エネルギーを、人類が最大限に活用するためには、人類・宇宙・自然に認められることが大前提になります。生体エネルギーが高ければ高いほど自然にとって良い結果をもたらし、低ければ悪い結果をもたらす傾向にあります。世界規模・地球規模で起きている自然界の劣化という課題は、生体エネルギーの理論と技術で解決することが可能であろうと我々は考えています。

生体エネルギーの可能性

私たちが存在しているこの自然界については、これだけ科学技術が進んでいても、解明できていることよりも解明できていないことの方が遥かに多いと言われています。

私たちは新しい発見に至る過程で、必ず既成概念の壁に突き当たります。その時には、既成概念にとらわれない、まったく新しい概念を持つことが必要になります。それによって、新たな視点で物事を捉えることができ、従来にはない理論や技術による様々な現象を起こすことができるのです。生体エネルギーの理論と技術は、そんな新しい視点から生まれ、発展し、仲間とともに活用することで、次々と既成概念を更新し、従来不可能だと言われていた様々なことを可能にしてきています。

たとえば、このトマトのようなナスの写真、あるいは、葉は人参なのに根部は薬用人参のような白人参。これらは、我々の仲間が作り出したものです。突然変異でもなければ、遺伝子工学によって作り出されたものでもありません。生体エネルギーの理論に基づき、生体エネルギーの技術と資材を活用して作りました。正確には、ナスというプログラム(物語)をトマトのプログラムに誘導翻訳して作っています。白人参も同様です。「視点」(考え方)の持ち方により、可能性が広がっていることがおわかりいただけるでしょうか。

このサイトの生体エネルギー技術でできることでは、生体エネルギーの理論を学び、技術を導入した様々な事業者が、具体的にどんなことを実現しているかを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

また、生体システム実践研究会では、生体エネルギーの理論と技術を共に学び実践する仲間を募っています。生体システム実践研究会とはをご覧ください。

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